愛犬の健康を守るフロアコーティングの選び方

フロアコーティング 犬

ご家庭で愛犬と過ごされる方の心配ごとで多いのは、愛犬の足元についてです。

床の上で走ったり急に止まったり、またジャンプしたり段差から飛び降りたりと、一つ一つの動きが愛犬の足腰の負担に繋がっていきます。

愛犬と毎日を安全に楽しく過ごしたい方には是非知っていただきたい、愛犬の健康を守るフロアコーティングの選び方について解説していきます。

愛犬の足腰や関節を守るフロアコーティング

犬と人間の足の構造は大きく違います。

歩いたり走ったりする際、人間はつま先からかかとまで足全体を使いますが、犬の場合は人間でいうと足の指だけを使っている状態です。

方向転換の際は、爪の食い込みと背骨の柔軟さを組み合わせた俊敏な動きになります。

床の状態によっては踏ん張りが効かずスリップし、更にそれを立て直そうと急激に力が入るため、足腰の関節に負荷がかかるようになり、脱臼の原因にもなります。

室内犬を飼われている方は、このスリップを見て心配になり、対策の一つとしてフロアコーティングを検討されます。

スリップを防いでグリップ性を高める

床の滑りを軽減するために、ジョイントマットやコルクマットを敷く方法もあります。

爪が食い込みやすくなるためスリップを防ぐことはできますが、清掃面で支障が出ます。

グリップ力が出るフロアコーティングを施工した場合、爪や肉球が滑りにくくなるため、関節に急激かつ不必要な力が加わることを防ぐことができます。

フロアコーティング コルクマット 違い

パテラやヘルニアの予防・緩和

ポメラニアンやチワワなど、小型犬が発症しやすい病気に膝蓋骨脱臼、通称パテラというものがあります。

先天性であったり骨格異常が原因であったりすることもありますが、後天性の原因で代表的なのが床での滑りです。

犬は走る際、後ろ足で勢いよく地面を蹴ります。

しかし、床がスリップする場合は、蹴る時の踏ん張りが空振りになりバランスを崩します。

更に、空振りから体勢を立て直そうと更に踏ん張るため、余計に力を入れることになります。

これらの動作の積み重ねが、膝関節に影響を及ぼします。

また、胴が長いミニチュアダックスフンドなどの犬種は、過度な踏ん張りが膝だけでなく背骨や腰にも影響し、椎間板ヘルニアを引き起こすこともあります。

床は想像以上に愛犬の足腰にダメージを与えます。

予防だけでなく、既にパテラやヘルニアを発症してしまった犬の負担軽減を目的とし、フロアコーティングを施工する人が増えています。

通常のフロアコーティングと犬用フロアコーティングの違い

フロアコーティングには様々な種類があります。

犬をはじめとしたペットの足腰を考慮したコーティングや、美観やフローリング保護を目的としたコーティングなど、目的によってどんなコーティングをするか選択することが可能です。

ご自宅でペットを飼っていない人のフロアコーティングでは、ガラスコーティングなど新築の入居前にフロ-リングを傷から保護することを目的とした硬度の高いコーティングが人気です。

小さなお子さまや高齢者の方が住まわれるご自宅には、シリコンコーティングなど転倒防止を目的としたグリップの効くコーティングを施工されます。

対して、犬用のコーティングでは、UVコーティングやシリコンコーティングなど、犬をはじめとしたペットの足腰の健康を目的としたグリップの効きやすいものや、ペットの粗相に対しても掃除がしやすい防汚性に優れたコーティングが選ばれています。

また、これらをかけ合わせた硬度も高いがグリップも効くといったようなコーティングも開発されており、ペット用コーティングながらも人間も快適に過ごすことができる要素を兼ね備えています。

室内犬向けフロアコーティングの種類と選び方

フロアコーティングにはいくつか種類がありますが、ペットに向くものも向かないものもあります。

ここでは、室内犬用のフロアコーティングの種類ごとに内容と特徴、選び方を詳しく解説していきます。

室内犬を飼われている場合にオススメするフロアコーティングはUVコーティングシリコンコーティングの2種類です。

どちらもグリップの効きやすさに優れており、UVはシリコンに比べて摩擦や薬品に強く、シリコンはUVよりも比較的安価という特徴があります。

フロアコーティング 費用とグリップ力

UVコーティング

フロアコーティングの中でも耐用年数が高いコーティングです。

専用の機械で紫外線を照射することにより塗膜を固めるため、最短即日で施工が完了します。

他のコーティングの場合は完了まで数日かかるため、時間がない人や入居後のコーティングですぐに家具を戻したい人にも早く完了するUVコーティングが選ばれています。

ピカピカの高光沢の見た目ながらグリップは効くため、美観とグリップ性の両方を求める方に好評です。

ただ、なかにはピカピカのフローリングに驚いてしまう犬もいます。

そのような場合は光沢をある程度抑えたUVコーティングも視野に入れて検討しましょう。

フロアコーティング施工会社の各社では独自の犬用フロアコーティングを開発していますが、ベースとなるのはUVが多く、そこに改良を加えています。

UVの特徴とは合致しないニーズの場合でも、その合致しない部分をカバーするような独自商品が見付かりやすいこともUVコーティングの特徴です。

UVコーティングの一般的な特徴は以下のとおりです。

UVフロアコーティング 特徴

シリコンコーティング

シリコンコーティングは、フロアコーティング全体のなかでも硬度は中間から柔らかめで、摩擦や熱、薬品への耐性がUVコーティングと比較すると少し劣るという特徴があります。

だからといってこれが良くない、ということでは決してありません。

グリップが効いてUVコーティングよりも安価であること、フロアコーティングの効果が十分得られることから、愛犬のために導入しやすいコーティングとして好評です。

光沢もあるため、ツヤ感を出す目的としても選ばれているコーティングです。

シリコンコーティング 特徴

フロアコーティングを選ぶ際、UVとシリコンで悩んだ場合は、
・愛犬の足腰とフローリングを守りつつも費用を抑えたいならシリコンコーティング
・グリップ性とフローリングのコーティング硬度を更に高くすることの両方を満たすならUVコーティング

どちらを重視するか考えてみましょう。

そのうえで、フロアコーティング各社の商品が
・滑り止め効果が十分あるか
・傷はしっかり防げるか
・防汚効果が高く掃除がしやすいか
・光沢度合いが好みと合致するか
・アフターサービスが充実しているか
これらを満たしているか、という視点から選ぶと絞りやすくなります。

ある程度絞れたら、サンプルを取り寄せて実際のコーティングを確認することをおすすめします。

UVコーティングとシリコンコーティングの比較

フロアコーティングには他にも種類があり、室内犬をはじめとしたペットに不向きのものもあります。

他のフロアコーティングの種類はこちらで紹介しています。

フロアコーティングのメリットとデメリット

愛犬のためのフロアコーティングにはメリットも多いですが、デメリットもあります。

こんなはずではなかったのに、と後悔をしないためにも、メリットとデメリットを知った上でフロアコーティングを検討しましょう。

メリット

フロアコーティングのメリット

フロアコーティングは施工することでグリップが効くようになり、スリップによる愛犬の怪我を防止することができます。

また、走る、ジャンプする、降りるなどといった日常の動作も、グリップが効くことにより関節にかかる負担が軽減されます。

フローリングが傷や汚れから保護されるため、ペットが粗相をしても汚れやにおいがフローリングに染み込みにくくなり、掃除もしやすくなります。

ワックスと違って定期的な塗り直しは不要で、効果は数年~数十年続きます。

費用はワックスよりも高額ですが、何度も塗り直しが必要なワックスと比較しても時間も手間もかからず費用対効果が高いです。

フロアコーティング業者によって期間が異なりますが、数年~30年の保証を付けている業者もいるため、万が一問題が発生しても相談できたり保証を受けられたりすることができます。

デメリット

フロアコーティングのデメリット

フロアコーティングの施工の際は、コーティングの妨げにならないよう家具を全て移動させる必要があります。

新築の入居前や家具搬入前の状態であれば、施工後に家具搬入を行えばいいため、可能であれば入居前の施工をおすすめします。

また、施工後の悩みとして多く寄せられるのが、フロアコーティングをしたのに犬が滑ってしまう、ということです。

これは、床材とフロアコーティング剤の相性の問題であることが大きく、床材によってはうまく効果が得られないものもあります。

施工前に業者へハウスメーカーや床材の種類を伝える、事前に床の状態を見てもらうなど、問題なくコーティングできるよう確認してからコーティングすることをおすすめします。

他にも、稀に警戒心の強い犬が高光沢の床に慣れるまで警戒したり怖がったりすることがあること、コーティング剤によってはアルコール濃度が高いものや強アルカリ性、強酸性などの洗剤、コロコロなどの粘着テープがコーティングに悪影響を与えるため使用できないことが挙げられます。

フロアコーティングの種類別価格

フロアコーティングの種類別・1㎡あたりの価格は下記の画像のとおりです。

多くの業者で部屋や面積を設定したセットプランを用意しており、1㎡あたりで算定するよりも安く施工できることが多いです。

フロアコーティング 価格

上記の表はあくまで目安です。業者ごとで異なるため、一括見積もりでより安い業者を選ぶことが可能です。

フロアコーティングの窓口 比較

安く施工するには?

フロアコーティングはワックスと比べて高額ですが、効果がとても長く続き、愛犬の足腰の健康を守ります。

施工するなら、なるべく費用を最小限に抑えたいものです。

安く施工するためには、いくつか方法があります。

フロアコーティングを安く施工するポイント

新築で入居前に施工する場合、新品の状態からコーティングするため事前の補修がなく、この部分の費用が不要になります。

また、愛犬が過ごす部屋が決まっている場合、その範囲を絞ってコーティングすることも費用を抑える方法の一つです。

そして、一番重要なのが相見積もりをとることです。

業者それぞれ費用も保証も異なるため、各社から見積を取って比較することが一番費用を抑えることに繋がります。

しかし、一社ずつ調べて問い合わせをするのは時間が膨大にかかります。

その時間をぐっと短縮し、信頼できる業者のみから簡単に見積をとることができるのが一括見積のフロアコーティングの窓口です。

フロアコーティングの窓口 ペット

どのフロアコーティングにするかまだ決まっていなくても、フロアコーティング業者が希望を聞いて最適なフロアコーティングを提案します。

簡単に見積がとれて内容、費用、保証がじっくり比較できる、フロアコーティングの相場が分かると好評で、見積件数は12,000件を突破しました。

見積は無料ですので、まずは一括見積をして最適なフロアコーティングを施工しましょう。

よくある質問

室内犬向けのフロアコーティングを検討している方からよく頂く疑問にお答えします。

グリップが効きすぎて転ぶことはありませんか?

フロアコーティングでグリップが効くというのは、足をとられるほどの強すぎるグリップではなく、滑りを防止するグリップです。

特に、犬用のフロアコーティングは室内犬が快適に過ごせるよう開発されたもので、強すぎて逆効果、といったものではありませんのでご安心ください。

F☆☆☆☆やSIAAマークにはどんな意味がありますか?

F☆☆☆☆はエフフォースターと読み、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの放散等級を星の数で表したものです。

星が多ければ多いほど良い等級で、F☆☆☆☆は最大等級です。

F☆☆☆やF☆☆も存在しますが、使用面積に法令上の制限があります。

F☆☆☆☆はホルムアルデヒドの放散量が非常に少ないため、法令上の面積制限を受けずに安心して使用することができます。

SIAAはエスアイエーエーと読み、抗菌製品技術協議会の英語略称です。

SIAAは抗菌製品のメーカーや研究機関でつくり、消費者団体や官公庁、有識者から助言を受けて運営しています。

この協議会が定める品質と安全性をクリアしたものにはSIAAマークが表示されます。

SIAAマークには複数種類がありますが、フロアコーティングで目にするSIAAマークは主に3つで、抗菌加工、抗ウイルス加工、防カビ加工です。

フロアコーティングの比較の際は、これらのマークがあるものを選ぶと安心です。

犬がフローリングを舐めたらどうなりますか?

F☆☆☆☆を取得しているフロアコーティングの場合、完全に硬化した床を犬がフローリングを舐めても害はありません。

しかし、硬化前や乾燥前の床を舐めるのは薬品を舐めているのと変わらないため、ペットが舐めたり歩いたりしないよう硬化中の部屋には入れないよう気を付けましょう。

ワックスをかけてしまったけれどフロアコーティングは可能ですか?

ワックスをかけたフローリングや、過去にフロアコーティングを施工したフローリングにも、種類によっては可能です。

この場合、上から重ね掛けするのではなく、一度綺麗に剝がしてから新たに施工する形になります。

よくあるのが、中古物件を購入し、フロアコーティングをしようと思ったら過去の入居者がワックスやコーティングをしていたというケースです。

施工当日に発覚して予定が狂う、ということにならないよう、特に中古物件の場合は事前に業者に床の状態を確認してもらうことをおすすめします。

愛犬のためのフロアコーティングは一括見積でしっかり選ぶ

愛犬の足腰の健康を守るためのフロアコーティングは、選ぶポイントや費用も様々で何をどう選んだらいいのか迷うものです。

そんな時はまずフロアコーティングの窓口で一括見積し、しっかりじっくり比較してください。

犬用フロアコーティングを得意とする業者も加盟しておりますので、きっと納得のいくフロアコーティングが可能です。

フロアコーティングの窓口 ペット

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